学ぶべき人が勧める本にハズレはない

 

情報過多な時代においては良質な書評(あるいは自分の好みに合う書評)の書き手を見つけることが大事だと、私は思います。同時に、尊敬する先生や先輩、面白い人だな、頭の良い人だなと思う友人など、自分が学びたいと思える人が勧めてくれる本は、思っている以上に自分に良い影響を与えてくれたりします。

書評ブログとして名高い「スゴ本」さんの新入生向け読書リストも、もう新入生はとっくに過ぎてしまいましたが、不勉強な自分の読書リストにぴったりでした。

学生時代はサークルばかりでほとんど本を読まなかったのですが、それでも必読3冊は読んだ覚えがあった(うち2冊は買ってた)ので、ちょっとびっくりしました。本の内容はあまり覚えていないのですが、無意識に書いてあるような思考をすることが多く、自然に血肉となっているのかなと思います。良書ってそういうものなのでしょうね。

 

1. 『理科系の作文技術』木下是雄(中央公論社)(スゴ本さんのレビュー

2. 『知的複眼思考法』苅谷剛彦(講談社α文庫)(スゴ本さんのレビュー

3. 『アイデアのつくり方』ジェームズ・ヤング (TBSブリタニカ)(スゴ本さんのレビュー

 

買ったことがあったのは「知的複眼思考法」と「アイデアのつくり方」。「知的複眼思考法」は授業の教科書(副読書?)に指定されていたから、「アイデアのつくり方」は大学でテクニカルライティングを教えていた先生の勧めで。

基本となる本をきちんと大学で教えてもらっていて、恵まれていたなと思います。勧められていても手に届く範囲にないとなかなか手に取れないので、ぜひ大学の図書館と購買には常備してほしいです。

 

 ちなみに私がリストに加えておすすめしたい本(で今ぱっと思いつくもの)は

『「最悪」の医療の歴史』と『統計でウソをつく法』(もしくは『ヤバい経済学』)です。

 『「最悪」の医療の歴史』は書いてある内容が素晴らしいというよりは、自分が生きている時代を俯瞰する1つのきっかけになると思って勧めます。医療にかぎらず、教科書に書かれている内容が、あるいは先輩に教えられた内容が正しいと”盲信”することのないように。内容はスプラッタ映画よりグロいので、苦手な方はお気をつけて(私は最後まで読めませんでした)。誤字脱字や出典に不備がある点も否めないので、話半分で読むのがおすすめ。

デザインやプレゼン系は他にたくさんあるので、いつか整理したいな。

 

以下、リストの中で読んだことがあった本と今後読んでみたい本(メモ)。

 

読んだことがあった本

10.『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユゴー(岩波書店)

44.『夕凪の街桜の国』こうの史代(双葉社)

55.『人間臨終図巻』山田風太郎(徳間書店)

89.『論理トレーニング101題』野矢茂樹(産業図書)

91.『知の技法』小林康夫(東京大学出版会)

92.『日本人の英語』マーク・ピーターセン(岩波新書)

94.『堕落論』坂口安吾(新潮文庫)

97.『理系のための研究生活ガイド』坪田一男(講談社)

 

時間があったらとりあえず読んでみたい本

29.『アンナ・カレーニナ』レフ・トルストイ(光文社古典新訳文庫)

50.『愛するということ』エーリッヒ・フロム/鈴木晶訳(紀伊國屋書店)

93.『疾病と世界史』ウィリアム・マクニール(中公文庫)

99.『銃・病原菌・鉄』ジャレド・ダイアモンド

100.『レトリック感覚』佐藤信夫(講談社)

 

 

ノンフィクションやサイエンス、古典に全く食指が動かないのは良くない癖だと自覚していますが、それでも読みたくないものは読みたくないので、その気になるのを気長に待ちたいと思います。。

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